array_diff_assoc

(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5)

array_diff_assoc -- 追加された添字の確認を含めて配列の差を計算する

説明

array array_diff_assoc ( array array1, array array2 [, array ...] )

array_diff_assoc() は、 array1 から他の引数の配列の中に現れない全ての値を含む array を返します。 array_diff() と異なり、 キーが比較に使用されることに注意してください。

例 1. array_diff_assoc() の例

<?php
$array1
= array("a" => "green", "b" => "brown", "c" => "blue", "red");
$array2 = array("a" => "green", "yellow", "red");
$result = array_diff_assoc($array1, $array2);
print_r($result);
?>

上の例の出力は以下となります。

Array
(
    [b] => brown
    [c] => blue
    [0] => red
)

上の例で、"a" => "green" の組が両方の配列に現れており、 このため、この関数の出力には含まれていません。 これとは異なり、0 => "red" は出力の中にありますが、 これは、二番目の引数において "red"1 というキーを有しているためです。

key => value の組からの二つの値は、 (string) $elem1 === (string) $elem2 が成り立つ場合のみ等しいと見なされます。 言い替えると、厳密なチェックが行われるため、 文字列表現が同じである必要があります。

注意: この関数は、N 次元配列の一次元だけを調べることに注意してください。 もちろん、例えば、 array_diff_assoc($array1[0], $array2[0]); とすることにより、より深い次元でチェックを行うことも可能です。

array_diff()array_intersect() および array_intersect_assoc() も参照ください。