メールボックス情報を有するオブジェクトの配列を返します。各オブジェクトには、 メールボックスの完全な名前である name、 このメールボックスの階層の区切りを示す属性 delimiter、 そして attributes が存在します。 attributes はビットマスクであり、 次のものについて調べることができます。
LATT_NOINFERIORS - このメールボックスには 「子供」はいません(このボックスの中にメールボックスはありません)。
LATT_NOSELECT - 単なるコンテナであり、 メールボックスではありません - これをオープンすることはできません。
LATT_MARKED - このメールボックスにはマークが つけられています。UW-IMAPD でのみ使用されます。
LATT_UNMARKED - このメールボックスにはマークが つけられていません。UW-IMAPD でのみ使用されます。
非 ASCII 文字を含むメールボックス名は、 imap_utf7_decode() を使用してエンコード /デコードが行われます。
通常、ref は imap_open() で述べられているサーバ定義です。 また pattern では検索を開始するメールボックスの 階層を指定します。全メールボックスを検索したい場合には pattern に '*' を渡してください。
pattern の中で使用できる特別な文字として '*' および '%' があります。'*' は、全てのメールボックスを意味します。 pattern に '*' を指定した場合、メールボックス 階層全体のリストが得られます。'%' は現在のレベルのみを意味します。 '%' を pattern に指定した場合、 トップレベルのメールボックスのみが返されます。UW_IMAPD を使用した場合、 '~/mail/%' は ~/mail ディレクトリの全てのメールボックスを返しますが、 そのディレクトリのサブフォルダーにあるメールボックスは返しません。
imap_getsubscribed() も参照ください。