ldap_add

(PHP 3, PHP 4, PHP 5)

ldap_add -- LDAP ディレクトリにエントリを付加する

説明

int ldap_add ( int link_identifier, string dn, array entry )

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

ldap_add() 関数は、LDAP ディレクトリにエントリを 加えるために使用されます。加えられるエントリの DN は、 dnにより指定されます。配列 entry は、そのエントリに関する情報を指定します。 エントリの値は、個々の属性によりインデックスが作成されています。 ある属性に関して複数の値がある場合は、0 から始まる整数で 添字が作成されます。

<?php
$entree
["attribut1"] = "value";
$entree["attribut2"][0] = "value1";
$entree["attribut2"][1] = "value2";
?>

例 1. 認証型バインドの例

<?php
$ds
=ldap_connect("localhost");  // LDAP サーバーはこのホストであると仮定

if ($ds) {
    
// 更新アクセスを行うために適当な dn でバインドする
    
$r=ldap_bind($ds, "cn=root, o=My Company, c=US", "secret");

    
// データを準備する
    
$info["cn"]="John Jones";
    
$info["sn"]="Jones";
    
$info["mail"]="jonj@example.com";
    
$info["objectclass"]="person";

    
// データをディレクトリに追加
    
$r=ldap_add($ds, "cn=John Jones, o=My Company, c=US", $info);

    
ldap_close($ds);
} else {
    echo
"LDAP サーバーに接続できません";
}
?>

注意: この関数はバイナリデータに対応しています。