成功した場合、指定した属性に関する値を配列を返します。エラーの場合 には、FALSE を返します。
ldap_get_values() 関数は、結果のエントリにおける 属性の全ての値を読み込むために使用されます。 エントリは、result_entry_identifier により指定されます。結果を有する配列において "count" と インデックス指定することにより値の数を得ることができます。 個々の値は、配列において整数インデックスを指定することによりアクセス できます。最初のインデックスは、0 です。
この関数のコールは、result_entry_identifier を必要とします。このため、事前に LDAP の検索用関数のコールと個々の エントリ取得用関数のコールを行っておく必要があります。
アプリケーションでは、("surname" または "mail" のような)特定の属性 を探すためにその属性をコードに埋め込んで置くか、さもなくば、指定した エントリに関して存在する属性を調べるために ldap_get_attributes() をコールする必要があります。
LDAP ではある属性に関して複数のエントリを持つことが可能です。 このため、例えば、ある人に関する "mail" という属性で呼ばれる全ての ディレクトリエントリについて多数の電子メールアドレスを保存することが できます。