maxdb_error

(PECL)

maxdb_error -- 直近のエラーについて説明する文字列を返す

説明

手続き型

string maxdb_error ( resource link )

オブジェクト指向型 (プロパティ)

class maxdb {

string error

}

maxdb_error() 関数は、対応する maxdb_errno() 関数とあらゆる点で同じです。 ただ maxdb_error() は、 整数のエラーコードは返しません。代わりに、 link で表されるデータベース接続で、 直近に発生したエラーを説明する文字列を返します。 エラーが発生しなかった場合は、この関数は空の文字列を返します。

返り値

エラーを表す文字列を返します。 エラーが発生しなかった場合は空の文字列を返します。

参考

maxdb_connect_errno(), maxdb_connect_error(), maxdb_errno(), maxdb_sqlstate()

例 1. オブジェクト指向型

<?php
$maxdb
= new maxdb("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
   exit();
}

if (!
$maxdb->query("SELECT xxx FROM hotel.city")) {
   
printf("エラーメッセージ: %s\n", $maxdb->error);
}

/* 接続を閉じます */
$maxdb->close();
?>

例 2. 手続き型

<?php
$link
= maxdb_connect("localhost", "MONA", "RED", "DEMODB");

/* 接続を調べます */
if (maxdb_connect_errno()) {
   
printf("接続に失敗しました: %s\n", maxdb_connect_error());
   exit();
}

if (!
maxdb_query($link, "SELECT xxx FROM hotel.city")) {
   
printf("エラーメッセージ: %s\n", $maxdb->error);
}

/* 接続を閉じます */
maxdb_close($link);
?>

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

PHP Warning:  maxdb_query(): -4005 POS(8) Unknown column name:XXX [42000]
エラーメッセージ: POS(8) Unknown column name:XXX