CXLVIII. Standard PHP Library (SPL) 関数

導入

SPLは、標準的な問題を解決するためのインターフェイスやクラスを集めたものです。

ティップ: SPL のより詳細なドキュメントは こちら にあります。

インストール手順

このエクステンションは、PHP 5 ではデフォルトでコンパイルされ利用可能です。

定義済み定数

以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。

警告

PHP 5.1 以降、SPL はクラス定数を使用します。それより前のリリースでは、 RIT_LEAVES_ONLY のような形式のグローバル定数を使用します。

RecursiveIteratorIterator::LEAVES_ONLY (integer)

RecursiveIteratorIterator::SELF_FIRST (integer)

RecursiveIteratorIterator::CHILD_FIRST (integer)

CachingIterator::CALL_TOSTRING (integer)

CachingIterator::CATCH_GET_CHILD (integer)

目次
ArrayIterator::current --  現在の配列エントリを返す
ArrayIterator::key --  現在の配列キーを返す
ArrayIterator::next --  次のエントリに移動する
ArrayIterator::rewind --  配列を最初に巻き戻す
ArrayIterator::seek --  位置を検索します
ArrayIterator::valid --  配列がまだエントリを持っているかどうかチェックする
ArrayObject::append --  値を追加する
ArrayObject::__construct --  新規配列オブジェクトを生成する
ArrayObject::count --  イテレータにある要素の数を返す
ArrayObject::getIterator --  ArrayObject インスタンスから新規イテレータを生成する
ArrayObject::offsetExists --  要求された $index が存在するかどうかを返す
ArrayObject::offsetGet --  指定した $index の値を返す
ArrayObject::offsetSet --  指定した $index に $newval をセットする
ArrayObject::offsetUnset --  指定した $index の値を解除する
CachingIterator::hasNext --  内部イテレータが有効な次の要素を持つかどうかをチェックする
CachingIterator::next --  イテレータを前方に移動する
CachingIterator::rewind --  イテレータを巻き戻す
CachingIterator::__toString --  現在の要素の文字列表現を返す
CachingIterator::valid --  現在の要素が有効かどうかをチェックする
CachingRecursiveIterator::getChildren --  内部イテレータの子を CachingRecursiveIterator として返す
CachingRecursiveIterator::hasChildren --  内部イテレータの現在の要素が子を持つかどうかチェックする
DirectoryIterator::__construct --  パスから新規ディレクトリイテレータを生成する
DirectoryIterator::current --  これ自身を返す (Iterator インターフェースが必要)
DirectoryIterator::getATime --  ファイルの最終アクセス時刻を取得する
DirectoryIterator::getCTime --  ファイルの inode 修正時刻を取得する
DirectoryIterator::getChildren --  もしディレクトリであれば現在のエントリのイテレータを返す
DirectoryIterator::getFilename --  現在のディレクトリエントリのファイル名を返す
DirectoryIterator::getGroup --  ファイルのグループを取得する
DirectoryIterator::getInode --  ファイルの inode を取得する
DirectoryIterator::getMTime --  ファイルの最終修正時刻を取得する
DirectoryIterator::getOwner --  ファイルの所有者を取得する
DirectoryIterator::getPath --  ディレクトリパスを返す
DirectoryIterator::getPathname --  現在のディレクトリエントリのパスとファイル名を返す
DirectoryIterator::getPerms --  ファイルのパーミッションを取得する
DirectoryIterator::getSize --  ファイルサイズを取得する
DirectoryIterator::getType --  ファイルタイプを取得する
DirectoryIterator::isDir --  ファイルがディレクトリであれば true を返す
DirectoryIterator::isDot --  現在のエントリが '.' もしくは '..' の場合 true を返す
DirectoryIterator::isExecutable --  ファイルが実行可能な場合 true を返す
DirectoryIterator::isFile --  ファイルが通常のファイルの場合 true を返す
DirectoryIterator::isLink --  ファイルがシンボリックリンクの場合 true を返す
DirectoryIterator::isReadable --  ファイルが読込可能であれば true を返す
DirectoryIterator::isWritable --  ファイルが書き込み可能であれば true を返す
DirectoryIterator::key --  現在のディレクトリエントリを返す
DirectoryIterator::next --  次のエントリに移動する
DirectoryIterator::rewind --  ディレクトリを最初に巻き戻す
DirectoryIterator::valid --  ディレクトリがまだエントリを持っているかどうかチェックする
FilterIterator::current --  現在の要素の値を取得する
FilterIterator::getInnerIterator --  内部イテレータを取得する
FilterIterator::key --  現在のキーを取得する
FilterIterator::next --  イテレータを前に移動する
FilterIterator::rewind --  イテレータを巻き戻す
FilterIterator::valid --  現在の要素が有効かどうかをチェックする
LimitIterator::getPosition --  現在の位置を返す
LimitIterator::next --  イテレータを前に移動する
LimitIterator::rewind --  イテレータを指定したオフセットに巻き戻す
LimitIterator::seek --  与えられた位置を検索する
LimitIterator::valid --  現在の要素が有効かどうかをチェックする
ParentIterator::getChildren --  ParentIterator に含まれる内部イテレータの子を返す
ParentIterator::hasChildren --  内部イテレータの現在の要素が子を持つかどうかをチェックする
ParentIterator::next --  イテレータを前に移動する
ParentIterator::rewind --  イテレータを巻き戻す
RecursiveDirectoryIterator::getChildren --  ディレクトリであれば、現在のエントリに対するイテレータを返す
RecursiveDirectoryIterator::hasChildren --  現在のエントリがディレクトリかつ '.' もしくは '..' でないかどうかを返す
RecursiveDirectoryIterator::key --  現在のディレクトリエントリのパスとファイル名を返す
RecursiveDirectoryIterator::next --  次のエントリに移動する
RecursiveDirectoryIterator::rewind --  ディレクトリを最初に巻き戻す
RecursiveIteratorIterator::current --  現在の要素の値にアクセスする
RecursiveIteratorIterator::getDepth --  再帰的なイテレーションにおける現在の深さを取得する
RecursiveIteratorIterator::getSubIterator --  現在の有効なサブイテレータを取得する
RecursiveIteratorIterator::key --  現在のキーにアクセスする
RecursiveIteratorIterator::next --  次の要素に移動する
RecursiveIteratorIterator::rewind --  トップレベルの内部イテレータの先頭要素にイテレータを巻き戻す
RecursiveIteratorIterator::valid --  現在の位置が有効かどうかをチェックする
SimpleXMLIterator::current --  現在の SimpleXML エントリを返す
SimpleXMLIterator::getChildren --  SimpleXML である場合、現在のエントリに対するイテレータを返す
SimpleXMLIterator::hasChildren --  現在のエントリが SimpleXML オブジェクトかどうかを返す
SimpleXMLIterator::key --  現在の SimpleXML のキーを返す
SimpleXMLIterator::next --  次のエントリに移動する
SimpleXMLIterator::rewind --  SimpleXML を最初に巻き戻す
SimpleXMLIterator::valid --  SimpleXML がまだエントリを持っているかどうかをチェックする
class_implements --  与えられたクラスが実装しているインターフェースを返す
class_parents --  与えられたクラスの親クラスを返す
iterator_count --  イテレータにある要素をカウントする
iterator_to_array --  イテレータを配列にコピーする
spl_autoload_call --  要求されたクラスを読み込むために、すべての登録済みの __autoload() 関数を試す
spl_autoload_extensions --  spl_autoload 用のデフォルトの拡張子を登録し、それを返す
spl_autoload_functions --  すべての登録済み __autoload() 関数を返す
spl_autoload_register --  指定した関数を __autoload() の実装として登録する
spl_autoload_unregister --  指定した関数の、__autoload() の実装としての登録を解除する
spl_autoload --  __autoload() のデフォルト実装
spl_classes --  利用可能な SPL クラスを返す