このセクションでは PHP に関するもっとも基本的な情報 (PHP とは何か? PHP は何をするものか? 等)を扱います。
マニュアルの序文より:
PHP は "PHP: Hypertext Preprocessor" を意味する、HTML 埋め込み型の スクリプト言語です。 PHP の多くの構文は C、Java、Perl 言語から転 用したものですが、PHP 特有の機能を実装するために独自の構文を導入 しています。PHP の目的は、Web 開発者が動的に生成されるページの 作成を速やかに行うことができるようにすることです。
Zend 社のウェブサイトで Stig Sæther Bakken によるすばらしい PHP の紹介 を読む ことができます。 また、PHP カンファレンス の資料の多くは無料で手に入れることができます。
PHP は PHP: Hypertext Preprocessor の略です。 最初の文字が「頭字語の頭字語」になっているため多くの人は混乱します。 この種の頭字語は「再帰的頭字語」と呼ばれます。興味がある方は、Free On-Line Dictionary of Computing で再帰的頭字語についてもっと詳しく知ることが出来ます。
PHP/FI 2.0 は PHP の初期の、 そしてもうすでにサポートされていないバージョンです。 PHP 3 は PHP/FI 2.0 の後継バージョンで、 PHP/FI 2.0 に比べて大きく進歩しています。 PHP 4 は PHP の最新バージョンで、内部に Zend Engine を使用しています。 PHP 5 は、Zend engine 2 を使用し、 この他の機能と共に、多くのOOP 機能が追加されています。
はい。PHP 4 のソースコードディストリビューションに含まれる INSTALL ファイルを見てください。また、 付録 の関連個所にも目を通してください。
PHP 4 の開発者によって書かれた いくつかの記事 が在ります。 ここには、非常に重要な新機能の一覧を挙げておきます。
拡張 API モジュール
UNIX でのビルドの一般化
マルチスレッドサーバにも対応した一般化されたウェブサー バインターフェース
進化したシンタックスハイライター
ネイティブ HTTP セッションのサポート
出力のバッファリングサポート
強力な configuration システム
参照カウンタのサポート
まず、PHP Bug Database でそれが既知のバグかどうかを調べてください。 もしデータベースで見つけることができなければ、「reporting form」 を使ってバグを報告してください。メーリングリスト等ではなく Bug Database に報告することは非常に重要です。 なぜなら個々のバグには「Tracking Number」がつけられるため、 後からバグの状態をチェックすることが可能だからです。 Bug Database は http://bugs.php.net/ にあります。